記録・録画モード

起動すると左上図のようなID入力ダイアログが出ます。 カルテ番号を半角数値で8文字以内で入力してください。ダイアログにはIDの履歴が表示され、上下矢印でも履歴を選択できます。それが現在のIDとなります。入力したIDと現在の年月日、時間が、右上図のようにキャプチャー画像に書き込まれます。
静止画は、サブフォルダ gazou に、上記の場合では
0000234520190203100039.jpg 
の名前で保存されます。

録画モード画面

ID入力ダイアログを抜けると下のような画面になります。
右上のEXITボタンの上に、保存されている静止画、動画の総数を表示します。

カメラ選択

カメラは最初に見つかったカメラを選択しています。カメラが複数ある場合は、右下のメニューボタンの[Camera Device]から選択してください。

静止画キャプチャ(USB-IO2使用可能)

プレビュー画面の右上の[Cap]ボタンもしくはEnterキーで静止画をキャプチャーできます。
USB-IO2でオリンパス、ペンタックスのリモート端子と繋げば、電子スコープ操作でキャプチャー出来ます。USB-IO2は フットスイッチと繋ぐことも出来ます。 USB-IO2の詳細は
"http://kuroda33.com/jibika/capent2.php"
をご覧ください。

デインターレース

ジャギーの多い映像の場合は、[Cap]ボタンの下の[deinterlace]ボタンを押すとデインターレースします。[interlace]ボタンでdeinterlaceをOFFします。

動画再生モード、画像表示モードへ

プレビュー画面の上左のボタン(F2キーと同等)で、動画再生モードへ移動し、上右ボタン(F3キーと同等)で4画像表示モードへ移動します。4枚表示は新しいものから4枚を表示します。サムネールも新しいものから10個を表示しています。

動画再生モード

検査の全体は動画(サムネールの赤三角)として記録されており、それを再生出来ます。赤三角の動画はプログラム終了時に削除されます。ここでも静止画キャプチャー出来ます。動画の下の再生スライドバー上をクリックすると再生位置を移動できます。上下左右矢印キーで、動画の早送り、巻き戻しが出来ます。
動画表示画面の周辺のクリックや左の10個のサムネイルのクリックで静止画表示モードに移行します。

動画の範囲保存


再生スライドバーの両端の黄色い三角ボタンをドラッグして範囲を設定し、その右のトリムボタンを押すとその範囲を保存できます。
赤三角表示の全体動画はプログラム終了時に削除されますので、動画を保存したい場合は、プログラムを終了する前に範囲保存してください。

静止画(4画像、1画像)表示モード

左の10個のサムネイルは中央の4個の表示部分にドラッグできます。4個の画像は各々ドラッグし位置を変更できます。10個のサムネイルと4個の画像はクリックすると、それを拡大し1画面表示します。サムネールが動画(三角)の場合は再生表示します。
1画面表示では、その画像およびその周辺をクリックすると4画面表示に切り替わります。

録画ボタン
ID入力ダイアログを表示して、記録モードに移行します。F1キーと同等です。

ID設定、検索
ID入力ダイアログを表示して、現行のIDを変更し、検索します。結果をサムネールに設定します。上部に現行のIDを表示します。

年月日検索
年月日入力ダイアログを表示して、その日時で検索し、その結果をサムネールに設定します。
年月日入力ダイアログ
201902?? : 2019年2月を検索します。
2019012? : 2019年1月20日~29日の画像です。
ダイアログの右側に現在の月日から過去10日間が表示されますので、その月日をクリックで設定できます。

参照ボタン
10個の参照項目が表示されます。選択すると、その項目に登録されている画像をサムネールに設定します。参照項目名は menu から変更できます。

メニューボタン

メニューボタンをクリックすると、以下のようなポップアップメニューが出ます。

印刷は起動されたExcelから行ってください。
Restore:年月日入力ダイアログを表示して、そこで設定した期間の画像をBackupフォルダからgazouフォルダにコピーします。
Backup:バックアップボタンと同じです。
BackupFolder設定:Restore, Backupともこの設定が必要です。
参照項目名設定:下記の参照項目名設定のダイアログを開きます。

参照項目名設定ダイアログ
10個の項目名を変更・設定できます。画像の右クリックから各々の項目に参照画像を登録できます。

バックアップボタン
年月日入力ダイアログを表示して、その期間の画像をバックアップフォルダにバックアップします。その期間の画像数と実際にコピーした数を表示します。

画像の右クリックで出てくるポップアップメニュー
サムネール画像、4個表示画像、拡大1画像の右クリックでポップアップメニューが出ます。

左は4個表示画像の右クリックのメニューです。
最下行の「参照ファイルに設定」で、下図のように10個の参照項目が表示され、右クリックした画像を任意の項目の参照ファイルに設定できます。