CapNYS2(64bit)/Version6.4:2023/9/15(38MB) M5StickCPlus,M5StackAtom対応.ダウンロード
ソフトの概要
赤外線眼振カメラの映像に、頭位情報を頭位アニメーションとして合成するソフトです。
医療機器メーカの赤外線眼振カメラ装置をデジ造などでパソコンと繋げば、このソフトを使って眼振映像と頭位を同時に記録できます。
頭位はキーボード、マウスなどで入力出来ます。モーションセンサー装置を自作すれば、自動で入力出来ます。iPhoneにGyrOSCアプリをインストールすれば、iPhoneのモーションセンサーも使えます。
モーションセンサー内蔵のM5StickCPlus,M5StackAtomに対応しBluetooth経由で頭位自動入力を可能としました。
IPカメラに対応し、ユニメック社のIRフレンツェルでも使えていましたが、現バージョンでは確認できていません。
「 vcruntime140_1.dll が無い」と言われて、CapNYS2が起動できないときは、
マイクロソフトのサイトから「Redistributable packages for Visual Studio 2015, 2017, 2019, and 2022.」をダウンロード、インストールして下さい。
頭位入力方法その1:マウス、テンキー、テンキーボード

テンキー、テンキーボードでも9通りの頭位を入力出来ます。テンキーが無いときは、キーボードの789uiojklキーで入力できます。
お面を被った本人がテンキーを押しています。左上隅に頭位アニメーション(座位モード)が写しこまれています。
頭位入力方法その2:モーションセンサー装置
センサー装置(作り方ページ)を赤外線カメラに取り付ければ自動的に頭位データを取り込めます。
MPU6050 というモーションセンサーと arduino pro micro というマイコンを電線でつないで、このマイコンにプログラムを書き込みます。arduino_pro_microとMPU-6050の両方合わせて1000円程度で買えます。
頭位入力方法その3:iPhoneのモーションセンサー
iPhoneにGyrOSCをインストールすれば、内蔵のモーションセンサーがつかえます。
頭位入力方法その4:M5StickCPlus, M5StackAtomのモーションセンサー
モーションセンサーを内蔵し、ブルートース機能を持つM5StickCPlusに対応しました。ブルートースで頭位入力可能としました。
M5StickCPlusにAxisOrangeをインストールすれば、Bluetooth経由で頭位が入力できます。
WindowsPC(もしくはMac)にVSCode(Visual Studio Code)インストールして、拡張機能からPlatformIO IDEをインストールすると、AxisOrangeをM5に書き込めます。